鬱なのにクレーム対応やってまして(鬱クレ)

今は「元うつ病」です。うつ病を完治させ、普通の暮らしを取り戻そうと奮闘する日々。

通関士学習2年目【合格体験記1】私はこうして試験に合格した

元々「暇つぶし」から始まった資格の勉強だったので、1年目に通関士試験に落ちても、諦めるという選択肢は全くありませんでした。むしろ、せっかく勉強したのに、ここで諦めるなんて勿体ないくらいの気持ちでした。

 

この時の選択肢としてフォーサイト・ユーキャン・関税協会がありましたが、

  • 1年目の学習で4月開講の関税協会を受講したかったけど諦めたこと。
  • 他ブログでユーキャンは初学者向けと書かれてあったこと。

以上の理由から、翌年4月の開講まではフォーサイトの過去問題集を回して、関税協会が開講したら関税協会に移行することにしました。

 

「あれ?2年目もフォーサイトで勉強するという選択肢は無かったの?」

と思われたかもしれません。初学者には難しい試験ではありますが、実務の過去問題を見て「ヤベー」と思ったような私を何とか受験という土俵に上がれるところまで導いてくださったフォーサイトには大変感謝しています。しかし2年目の学習にはフォーサイトを使うつもりはありませんでした。というのも、51回試験は法改正が多かったという側面もあったのかもしれませんが、ただでさえ法改正でテキスト・問題集の修正箇所が多いのに、それに加えて誰が読んでも分かるような単純ミスによる文字訂正が多すぎて感謝の気持ちを上回るほどのストレスだったからです。

 

12月末から通関士の学習を再開して、4月までの間に

を一通り回すことができました。回転量としては、ちょっと少ないかな・・・

 

3月頃、関税協会からガイドブックと合格者の体験記が送られてきました。それをパラパラと読みました。今にして思うのは、もっと真剣に読んでおけばよかった、ということです。当時、合格体験記なんてただの自慢では?と思って真剣に読まなかったのですが、そういうことではないのです。合格体験記には、学習にあたっての心構えとか、学習法、スケジュールの組み方など、これから学習を始めるにあたって、先輩たちがどこで躓き、どうやったから合格できたのか参考になることが書かれているのです。

学習法に正解はありません。書かないと覚えられない人もいるでしょうし、耳で聞いた方が記憶に残る人もいるでしょう。先人達の「ココが良かった」の中から、自分に合うものを探すために合格体験記があるのです。

 

合格体験記の重要性について力説していたら、長くなってしまったので、いったん切ります。続きは次回へ