鬱なのにクレーム対応やってまして(鬱クレ)

今は「元うつ病」です。うつ病を完治させ、普通の暮らしを取り戻そうと奮闘する日々。

通関士学習2年目【合格体験記3】私はこうして試験に合格した

6月、7月とテキストを読みながら課題を提出し、ユルユルと問題集を解く生活でしたが、あまりの緩さにこのままだと今年もダメなのではと不安になりました。そこでどこかの直前講座を受けることにしました。各社の直前講座を見た結果、LECと片山先生のところを受講してみることに。ですので、今回は直前講座の比較をしたいと思います。

 

LEC直前講座

価格の安さと「試験当日にはこのテキスト1冊持っていけば十分」という謳い文句に惹かれて受講しました。教材は8月上旬に届き、約6時間くらいの講義でしたが、受験生が間違いやすいところに重点を置きつつ、基礎をしっかり押さえたもので、内容が濃くレベルの高い講義に何度も一時停止したりリピートしてメモを取りながら、ついていくのに必死でした。よく東大生の参考書なんかで書き込みがたくさんあってボロボロなのを見ますが、LEC直前講座を受けるまで、どうして参考書やテキストがあんなことになるのか分かりませんでした。しかし、この講座を受講して分かりました。レベルの高い講義は何度も繰り返し聞いて、余白に色々書きたくなるんです(笑)。試験当日はこのテキストに付箋をベタベタ貼って持っていきました。そして、もし今年もダメだったら次の通信講座はLECにしようと思いました。

 

片山先生

直前講座を受講するまでは、今年の試験も不合格だったら、片山先生にお世話になるつもりだったので、どんな感じの講義なのか雰囲気を掴むため、直前講座を受講してみました。教材は9月に入って届きました。講義は3科目合計9時間半くらいで各科目ごとにレジュメ1束とテキストの抜粋(コピー)1束がホチキスで綴じられ、計6束のプリントが入ってました。ですので実際には、レジュメの束とテキストのコピーと、二つの紙の束を見比べながらの受講になりました。正直なところ、コンパクトと言えるものではなく見づらかった。あと9月の直前期に受講するにはボリュームがありすぎる。直前まで仕事が忙しく、ほとんど勉強できなかった人がバタバタ勉強するにはいいかもしれないと思うものでした。

 

片山先生の直前講座を急いで終わらせると、苦手分野の通関実務の問題集を重点的に解きました。試験前日は休みをもらい、LEC直前講座の通関業法と関税法をもう一度聞き、試験日当日を迎えるのです。